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【154】「Where The Wild Things Are」空想の世界を広げる【映画化もされた世界屈指の作品】

ぽんママ
ぽんママ
年間200冊の英語絵本を読んでいるよ! その中から今回はAmazonベストセラー作家の 絵本を紹介するよ!

Where The Wild Things Are」が届ける“空想広がる世界観”

今回ご紹介するのは「Where The Wild Things Are」。

映画化もされたので、「かいじゅうたちのいるところ」と言う聞いたことがある方もいるのでは?

直訳すると「野生たちがすむところ」です。

果たしてこの話は現実なのか、はたまた主人公の空想なのか。

素敵なラストが、より空想と想像を広げてくれます。

  • 著者名:モーリス・センダーク
  • 出版社:‎ Red Fox
  • 出版年:‎ 2000/5/4
  • ページ数:48ページ
  • 対象年齢:2〜8歳

斬新なイラスト。でも怖くはない

この絵本の魅力は、まずは個性豊かな怪獣たち。

児童向けの絵本と言えば、怪獣やお化け、恐竜など

リアルに見て怖いものは可愛く変形して描かれているものが多いです。

しかし本作は、ありのまま生き生きとした怪獣がそこにいます。

一度見たら忘れないほど。

お子さんによっては、夢に出てくることも?

いまにも絵本から飛び出してきそうなほどの迫力。

ぽんママ
ぽんママ
旦那も思わず「怪獣リアル過ぎ」と びっくりしてたよ!(笑)

そのリアルさが「Where The Wild Things Are」の魅力です。

見た目は怖くても、中身はかわいいのです。

いくら見た目がいかつい怪獣でも、遊ぶときは遊んでいるギャップが癖になります。

個性的な怪獣たちが、このお話を更に魅力付けています。

読みやすい英語で、一人読みも

Where The Wild Things Are」の英語は、難しくはなく読みやすいのもポイントです。

一文が長くないので、意味を理解しながら読んでいくことができます。

単語も易しいものばかりなので、苦なく最後まで読めます。

一人読みを始めたお子さんにはちょうどよい絵本だと思います。

多すぎず、少なすぎる英文は毎日積み重ねていくおうち英語にぴったりです。

もちろん読み聞かせにも向いているので

おうちの方とお子さんに合わせて変えてみてくださいね。

思わず引き込まれるストーリー

本作の魅力の一つであるストーリー。

読み終わったあとに「結局夢だったの?現実だったの?」と

読み返してしまうほど秀逸なストーリー展開があります。

夢であればどこからが夢で、現実であればどこまでが現実?

と疑問に対する答えをさがしたくなります。

大人も興味を書き立てられますので、お子さんも同じように

興味津々でストーリーに引き込まれること間違いなし。

想像力が膨らむ素敵な一冊です。

本のイメージ

ぽんママ
ぽんママ
参考に本のイメージをご紹介するよ! きっとお気に入りの一冊になること間違いなし!

 

【参考】Amazonでの購入レビュー

参考にAmazonでの購入レビューを見てみました。

圧倒的に海外のコメントが多いです。

それに高評価が続きます!

なんと2319件中92%が星5を選択しています!(2021年8月16日現在)

コメントを見てみると「プレゼント用に良いです」「素晴らしいイラスト、素晴らしいストーリー」

「子供が毎日読んでとお願いしてきます」など前向きなコメントばかりでした。(意訳含む)

あらすじ

主人公のマックスはオオカミのパジャマを着ていたずらをします。

見かねたお母さんに夜ご飯抜きで部屋に送られてしまいました。

するとマックスの部屋に木が生えあっという間に盛りの世界になりました。

マックスは船に乗って旅に出ると怪獣が住む島につきました。

島でマックスは怪獣たちの王様になり楽しい時間を過ごします。

しかししばらく経つと、お母さんが恋しくなり始め、夕ご飯の匂いをどこからともなく感じます。

マックスは王様をやめて、島を離れることにしました。

航海を1年以上続け、マックスは無事に部屋に戻ってきました。

部屋に夕食が用意されていることに気づきました。

その夕食はまだ温かい物でした。

単語を解説

絵本の文章は難しくありませんが、少しだけ単語を解説します。

読む前にチェックして意味を確認すると

お子さんに聞かれたときにもスムーズに答えられますよ!

  • mischief:いたずら
  • forest:森
  • grew:育つ(grow)の過去形
  • ceiling:天井
  • vine:つるの植物
  • tumble:揺れる
  • roar:唸る
  • gnash:きしらせる
  • terrible:凶暴な
  • teeth:歯
  • claw:爪
  • tame:馴らす
  • blink:瞬きする
  • rumpus:大騒ぎ
  • supper:夕食
  • wave:手を振る

最後に

今回は「Where The Wild Things Are」をご紹介しました。

お子さんの想像力を刺激する素敵な作品でしたね。

映画も合わせてお楽しみください!

ぜひ一度読んでいただきたい作品です。

絵本は子供のために、と思われていますが、実は親御さんのためでもあると思っています。

親御さんが読んでいて楽しいもの・気分が上がる絵本がお子さんにとっても最高の絵本です。

一緒にお気に入りの絵本を探す旅をしていきましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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