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【101】多読にオススメ!エリック・カールの原点に触れられる「Flora and Tiger 19 very short stories from my life」

こんにちは!ぽんです。

いつも訪問ありがとうございます。

おうち英語に関わるお役立ち情報を発信しているMommy's Backです。

おうち英語のことならお任せください!

今回ご紹介するのは「Flora and Tiger 19 very short stories from my life」です。

最後までどうぞお楽しみください。

「Flora and Tiger 19 very short stories from my life」とは?

「Flora and Tiger 19 very short stories from my life」は「はらぺこあおむし」で有名な

エリック・カールさんが著者の作品です。

動物や虫が大好きなエリックさん。

彼のルーツになったショートストーリーを楽しむことができます。

脚注にも、「大人にも子供にも楽しんで欲しい」と記載がありますので

老若男女問わず味わうことができる珠玉の作品集です。

こちらは絵本(イラスト付き)ではあるものの、読み聞かせ向けの絵本ではなく

どちらかと言うと、お子さんが自分自身で読み進めていく本と言った方がふさわしいでしょう。

しかしながら、イラストが美しいのはもちろんですがどのストーリーも胸に響くものばかりです。

絵本から少し成長して、「もっと分量があるものが読みたい」と言ったお子さんには

ぴったりの作品だと思います。

公式が出している本の対象年齢は3〜5歳となっています。

ネイティブのお子さんはこの年齢でこの分量の作品を読めてしまうのですね。

こうした対象年齢はおうち英語を進めていく上で良い指標になりますので参考にしてみてください。

子供の成長に合わせて絵本も成長して行きます。

その過程にぜひ一読していただきたい作品です。

著者:エリック・カール

出版社:Philomel Books

ページ数:44ページ

対象年齢:3〜5歳

おすすめポイントは?

多読できる

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英語のスキルアップには多読はかかせません。

少ない英語に触れて英語がペラペラの人はまずいないでしょう。

英語をシャワーのように浴びていくことで、英語での読解力が深まり、

英語を英語として感じられるようになります。

本作は19の短いストーリーから構成されています。

どのストーリーも見開き2~3ページです。

1ストーリーずつ、少しずつ読み進めていくことができますので

毎日積み重ねて無理なく読みきることができます。

少しずつの積み重ねが英語上達への第一歩です。

はじめのうちは上手に読むことができないかもしれませんが

続けていくうちにコツをつかんできますので

根気よくフォローしていきたいところです。

様々な生き物に触れることができる

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この作品は生き物を軸にして19のストーリーが展開されています。

動物をはじめとして無視や木々など様々な生き物に出会うことでができます。

普段見慣れない単語も出てきますが、イラストを見たり

辞書を引いてみると以外と身近な生き物ばかりと言うことに気がつきます。

読むだけでエリックさんの世界観に引き込まれ、

まるで動物園にいるような感覚にもなります。

英語で触れる生き物たちは非常に生き生きとしており

彼の独特な表現方法に感心するばかりです。

エリックさんの生き物との関わりを知ることができる

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エリックさんはお父さんやおばあさん、おじいさんなど様々な人の影響を受けて

生き物たちとか関わっていきます。

彼の生き物に対する見方をより深く知ることができます。

彼は生き物を生き物してではなく、ある意味人間と同じように

見ているような表現が多々あります。

それは今後の彼の作品に大きく影響を及ぼしたことは言うまでもありません。

彼があんなにも生き物を生き生きと描くことができるのは

こうした幼少期の関わりがあったからでしょう。

生き物を友達として捉えていた彼ならではの体験を感じとることができます。

英語の難易度は?

英語の難易度は、そこまで高くはありません。

対象年齢が3〜5歳に設定されていますので、その年代のお子さん(ネイティブ)が読めるものになっています。

おおよそ小学校入学前のお子さんであれば読めるレベルでしょう。

しかし日本でおうち英語を進めていると、やはり英語の進み具合は早くないと思いますので、

日本で英語をやっている場合は、小学生低学年くらいで読み切れればよいでしょう。

個人的な感想で言えば、大人向けの作品としての側面もあることから

やや難しいように感じました。

なかなか見慣れない単語もあり、文章も短いセンテンスが続くわけではないので

読解力がつきますが、集中力を必要とします。

多読は英語力アップの手法のひとつです。

英語をシャワーのように浴びていくと、英語力も自ずと伸びて行きます。

英語に限らず「本を読む」ということは非常に集中力を必要とし、文字を目で追い、

内容を理解しようと脳が全力で働きます。

長い目を見ても、本を読むことはお子さんの成長に良い影響を与えますので

ぜひ多読も視野に本の機会を与えてみてもいいでしょう。

最後に

今回は「Flora and 19 very short stories from my life」についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

エリック・カールさんは幼児向けの絵本のイメージが強いかもしれませんが、

こうした児童向けの作品も多く制作されています。

お子さんの成長に合わせて、選ぶ本も成長させていき

そうした変化を楽しめるものおうち英語の醍醐味と言えるでしょう。

これからも素敵な作品をご紹介していきますので、どうぞお付き合いください。

Mommy's Backはみなさんのおうち英語を全力で応援しています。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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